皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本日、2024年08月13日は、未来に繋がる情報を研究し発信するブログ「みらいものがたりラボ」を開始して1周年となります。そこで、1周年を記念して、「未来予測プロジェクト」を開始します。この記事を最後まで読めば、「世界はどんどんよくなっている」ということがわかります。興味あるという方は、ぜひ最後までお読みください。
「未来予測プロジェクト」とは?
「未来予測プロジェクト」とは、これから先の2030年~2050年までの未来を予測する本を解説して、皆さまとともに未来の物語に向けたトレンドを共有することです。プロジェクトと大げさにいってますが、まあ、要するに、いつも通り私が未来につながると思う本をわかりやすく紹介する、ということです。
「未来予測プロジェクト」をはじめる理由
では、なぜ「未来予測プロジェクト」をはじめるのか?その理由は、我々が「未来にあるべき姿を描く力」を身につける必要性を強く感じるからです。
皆様は、普段ニュースやSNSを見ていて「世の中はどんどん悪くなっている」とお考えではないでしょうか?具体的には、「格差は広がり、世界各地で戦争が起こり、貧困がなくならず、気候変動で地球はますます住めなくなっている」と思っていませんか?それが単なる思い込みにすぎず、「世界はどんどんよくなっている」と言ったらどう思われますか?
我々、大人がこのような思い込みにとらわれ、ディストピアな未来予想図ばかり見てしまうと、日本の未来を担う子供たちに対して、明るい未来像を提示できるわけがありません。ここに強烈な問題意識を感じたので、「未来予測プロジェクト」をはじめることを決意しました。
マスメディア業界の未来に不安を感じ離れる決意をした
最初に私がこのように考えるに至った背景をご説明します。
私は、20代でマスメディア業界に入り、以後13年間様々な仕事をしてまいりました。その間、.comバブル、YoutubeがGoogleに買収されドッグイヤーと呼ばれる、4大マスメディア広告の衰退、インターネット広告の隆盛、SEO/SEM、FacebookなどのSNSの流行などを体験してきました。そして、決定打となったのは2011年3月11日東日本大震災が起きたときでした。震災が起き甚大な被害が出て、皆が悲しみ苦しんでいるとき、当時所属していた会社の社長(元新聞記者)が「スクープだ!忙しくなるぞ!」と嬉しそうに話したとき、「ああ、私とは感性が違いすぎるな」と思いました。そして、Twitterでバイトテロが流行し社会問題化したころ、これを「ソーシャルメディアを活用した炎上商法の成功例として如何に注目を集めるか?を検討する」と聞いたとき、メディア業界の未来に不安を感じ、離れる決意をしました。
メディア業界に感じた未来への不安=「バズらせること、炎上させることを厭わない」という業界慣行
では、私がメディア業界に感じた未来への不安とは何か?その応えは、コンテンツの内容の如何に関わらず「バズらせること、炎上させることを厭わない」という業界慣行です。新聞、雑誌、ラジオ、TV、WEBサイト、SNS、Youtubeと時代とともにメディアの隆盛が移り変わるとともに、「発行部数、視聴率、PV数、リツイート数、再生回数、チャンネル登録者数」など言葉を変えてきてますが、メディアビジネスの成功の指標が、注目されて数字を伸ばすことであるという本質は変わりません。
もちろん、今メディア業界で頑張っている方やかつての仲間のことは尊敬していますし、何とか業界を盛り上げて頑張ってほしいという応援の気持ちはあります。ただ少なくとも私は、大地震を「スクープだ!」と喜べる感性はありませんでした。
バズりや炎上を厭わない業界慣行の理由=ヒトはネガティブな情報に強く反応するから
では、メディア業界の業界慣行がバズりや炎上を厭わないこととなるのは、なぜなのでしょうか?その理由は、人間が持つ動物としての生存本能が、ポジティブな情報よりもネガティブな情報に強く反応するからです。メディアビジネスは、ネガティブな情報に強く反応するという本能に徹底的に訴えかけることで成り立つビジネスです。そして、これは未来を予想あるいは予測するコンテンツについても同じことがいえます。
なるべく煽情的でおどろおどろしいディストピアな未来予想図を提示することで、多くの利用者に注目された結果、数字を伸ばすことを目指します。これは業界慣行上仕方ないことです。
私が考える未来とは=ユートピアな未来予想図
では、メディアが提示するディストピアな未来予想図に対して、私が考える未来予想図とは何か?
その応えは、ユートピアな未来予想図です。以前、ファクトフルネスという本を紹介しましたが、ファクトベースで様々な数値の長期トレンドを分析すると、あらゆる面で「世界はどんどんよくなって」います。そして、世界をよくする原動力は、生活の不便、不満、不安、不快、不足など様々な「不」を技術的な進化で解決するイノベーションです。そして、生活上の様々な「不」が解消された未来とは、便利、満足、安心、快適、十分な暮らし、つまり明るい未来の物語=ユートピアな未来予想図につながります。
過去の延長線上に未来があるとは限らない
ここで、「確かに過去から今までは着実によくなってきたかもしれないが、過去の延長線上に未来があるとは限らない、つまり今後もよくなるとは限らない」というご意見があるかもしれません。おっしゃる通りです。VUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))の時代となり、変化が加速しています。いわゆる破壊的イノベーションで、今後我々が予測できないような脅威が起こるかもしれません。だからこそ、未来予想は誰にもできません。しかし、未来予測は可能なのです。
なぜ未来予想が不可能で未来予測は可能なのか?
では、なぜ未来予想が不可能で未来予測は可能なのでしょうか?その理由は、予想と予測の定義の違いにあります。
「予想」と「予測」はどちらも「将来のことを前もって見当つけて、どうなるかを推測する」という意味では似ていますが、以下のように明確な違いがあります。
「予想」とは、「物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。(goo国語辞典より) 」です。具体的には、「予想」は主観的で直感や個人的な見解に依存する傾向があります。つまり「予想」は個人の願望や期待や思い込みであることが多いので、未来予想が当たることはほぼありません。
一方、「予測」とは、「事の成り行きや結果を前もって推し量ること。また、その内容。(goo国語辞典より)」です。具体的には「予測」は、客観的で具体的なデータや事実に基づく推定です。つまり「予測」は、今ある事実を根拠に未来の予測をするので当たる可能性もあります。
未来予測をする方法
未来予測が可能だとして具体的にはどうしたらいいのでしょうか?その応えは、過去に書籍「未来に先回りする思考法」で解説していますが、以下の3ステップで実践します。
- 常に原理から考える
- テクノロジーの現在地を知る
- タイミングを見極める
より詳しくは以下をご覧になってください。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、未来予測プロジェクトの第1段階として2030年の未来を予測します。次回もぜひお読みください。今後ともよろしくお願いします。


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