運営管理に合格するには~中小企業診断士一次試験対策05

中小企業診断士

皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。前回は中小企業診断士一次試験「企業経営理論」に合格する方法をご紹介しました。今回は、中小企業診断士一次試験科目の一つ、「運営管理」に合格するための対策をご紹介していきます。なお、試験問題そのものや学習内容そのものには触れませんのでご了承ください。あくまで、合格するうえで効果的な学習方法を解説します。
それでは本題に入ります。

中小企業診断士一次試験「運営管理」私の受験履歴=得意科目で3回受験し、2回合格し、1回不合格

まず、最初に中小企業診断士一次試験「運営管理」の私の受験履歴をご確認ください。

科目名平成22年平成23年平成24年平成25年平成26年
運営管理76未受験未受験6659
結果合格合格不合格

結果は、3回受験し、2回合格、1回不合格でした。私にとって「運営管理」は、得意科目で点数も全て60前後で安定しており、当時は個別の対策は不要と考えました。ですので、「経済学・経済政策」、「財務・会計」などほかの他のより優先すべき科目に時間を割り振ろうと思いました。このように、科目ごとに対策を分けることが合格への近道となります。

「運営管理」を学習する上でおすすめのツール

ですので、「運営管理」は、市販の中小企業診断士一次試験用の教材(TAC出版、スピードテキスト、スピード問題集、過去問題集)で充分対応できます。以下に各教材のリンクを掲載しますので、ぜひ購入してみてください。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (3) 運営管理 2024年度

中小企業診断士 最速合格のための スピード問題集 (3) 運営管理 2024年度

中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(3)運営管理 2024年度

「運営管理」を学習するコツ=生産管理と店舗・販売管理の2分野に分けて学ぶ

「運営管理」の学習内容は、主に生産管理と店舗・販売管理の2分野に分かれます。したがって、以下で分野ごとの学習のコツを解説していきます。

生産管理を学習するコツ=生産・製造の現場感覚がない場合は別途対策が必要

まず、生産管理の学習について解説します。生産管理の学習を開始してはじめに感じることは、「頭に入ってこない、腹落ちしない。」という感覚かもしれません。理由は、おそらく生産や製造の現場になじみがないからです。実は、私の場合は3年間メーカーにて開発職に従事しておりましたので、その際に生産管理を経験しており、生産や製造の内容を読んで直感的に理解することができました。その点では有利だったといえるかもしれません。当時、中小企業診断士の勉強会の同僚から、「感覚的に生産や製造がわからないから、解けない」という声をききました。では、どうすればいいのでしょう?その答えは、生産、製造の現場を体験することです。「それができたら苦労しないよ!」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です、安心してください。誰でも簡単に実践できる方法をお伝えします。
おすすめの方法は、以下3点です。

  1. 工場見学ツアーに参加する
  2. 生産管理に関する入門書を読む
  3. Youtubeなどで機械加工の動画を見る

第1に、工場見学ツアーに参加してください。多くのメーカーで無料の工場見学ツアーを実施しています。それに参加して生産現場を自分の目で見てみるとよいと思います。これは、中小企業診断で重視される、「3現主義」=「現場」「現物」「現実」に通じる考え方です。まずは、課題をもつ現場に自ら入りこんで、自分の五感で現場の状況を感じ取ることが何よりも重要です。以下に工場見学ツアーを探すうえでおすすめのサイトを掲載します。ぜひご活用ください。

工場見学・体験・社会見学ナビ

工場見学ツアーで製造現場の状況を五感で理解したら、次に生産管理に関する入門書を読むとよいでしょう。製造業務の概要を理解するためです。本としては、基本的な内容で図解があり分かりやすいものがよいでしょう。以下におすすめの書籍のリンクを掲載します。ぜひ購入してみてください。

図解ポケット 生産管理がよくわかる本

製造業務の概要を理解したら、実際の加工内容を動画で確認するとよいでしょう。中小企業診断士は製造の専門家ではないので、加工について工学的な原理まで理解する必要はありませんが、「この加工は何をしているか?つまり削っているのか?曲げているのか?切っているのか?」等は理解するとよいと思います。以下のリンクから機械加工の動画を視聴してみてください。

機械加工の動画

以上で生産・製造の現場感覚が身に付くと思います。この段階になってから、テキストを通読し問題演習をすすめると理解が進むでしょう。

店舗・販売管理を学習するコツ=感覚的に理解できるので、わかったつもりに注意

次に、店舗・販売管理の学習について解説します。店舗・販売管理を学習して最初に感じることは「これわかる!」という感覚かもしれません。理由は、「企業経営理論」のマーケティングと同様に、普段皆様が一消費者としてスーパーなどの店舗で買い物をすることから、店舗や販売の内容をなじみ深く感じるからです。ただし、理解したつもりに注意してください。特に、店舗・販売管理の内容を消費者目線で理解しようとすると誤った理解をすることになります。
例えば、店舗の立地を選ぶ際の商圏戦略で、平日オフィス街への通勤・通学客を標的として駅前に立地するか、土日に自動車で買い物をするファミリー層を狙いロードサイドに立地するかを考える際に、店舗経営者の目線で考える必要があります。ご自身は「車通勤でロードサイドのお店にいくことがある」と考えると誤った戦略設定になってしまいます。
また、店舗内の陳列で店舗内の要所要所にワゴンセールを用意して、客を引き寄せるマグネット陳列をする場合に、自分は「ワゴンセールに興味がない」と考えるとこれも誤った戦略となります。
しつこいようですが、店舗経営者目線を忘れないようにしてください。

「運営管理」の問題の特徴=幅広いジャンルから出題され、感覚的に理解できない問題に出会うこと

ここまで、「運営管理」の各分野の学習のコツを解説しました。では、これらの知識を生かして中小企業診断士一次試験「運営管理」の過去の試験問題を解いて演習する際に具体的にどうしたらいいでしょうか?それは、わからない問題は飛ばして先に進み、時間があったら戻ることです。「運営管理」は、製造現場から店舗の売り場までかなり幅広いジャンルから出題されますので、どうしてもご自身の感覚的に理解できない問題に出会います。そのときは、回答用紙の問題番号に○などの印をつけておき、先に進みわかる問題から解いてください。そして時間が余ったら戻るようにしてください。この科目でもそうですが、問題の難易度と配点は比例していません。簡単な問題でも難しい問題でもとれる点数はほぼ変わりません。また、「運営管理」は計算問題や考えさせる問題より「知っているか知らないか」だけを問う問題も多いです。以上を意識して問題に取り組むとよいでしょう。

「運営管理」は二次試験につながる重要科目

「運営管理」は、二次試験につながる重要科目です。

第1に店舗・販売管理は、事例II(マーケティングの事例)につながります。具体的には、店舗コンセプトにあわせて、標的顧客を設定し、商圏を考えた店舗立地、想定顧客層のニーズに合わせた商品ラインナップを考えて商品を仕入れて、来店頻度を増やすためのイベント企画、購買点数を増やすための店舗内陳列などを総合的に考えます。

第2に生産管理は、事例III(生産管理に関する事例)につながります。具体的には、社内のリソースを生かして新規製品を開発し、開発した製品を生産するために受注生産・見込生産などの生産形態を検討し、必要な生産設備を調達、機械加工の工程設計を行い、原材料の調達、加工、出荷までの生産計画を立案し、全体最適な生産統制を実施します。

最後に、中小企業診断士一次試験「運営管理」を学習するうえでおすすめのツールを再掲載します。ぜひ購入して、合格を勝ち取ってください。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (3) 運営管理 2024年度

中小企業診断士 最速合格のための スピード問題集 (3) 運営管理 2024年度

中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(3)運営管理 2024年度

工場見学・体験・社会見学ナビ

図解ポケット 生産管理がよくわかる本

機械加工の動画

いかがでしたか?今回は、中小企業診断士一次試験「運営管理」に合格する戦略についてご紹介しました。次回は、「経営法務」の学習方法についてご紹介します。中小企業診断士試験合格目指して一緒に頑張ってまいりましょう。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログでは、今後も中小企業診断士についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

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