皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第六回目です。前回は「第三部 公的成功」を解説し、上辺ではなく深い人間関係を築く方法をご紹介しました。今回は第4の習慣「Win-Winを考える」を解説します。
解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
- どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
- どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
- 問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
- 【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
- 本書で【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】を解決できる理由は【人間関係のパラダイムとして「Win-Win or No Deal」を提案している】から
- 人間関係の6つのパラダイム
- 最も効果的なパラダイム=Win-Win
- Win-winの5つの側面
- Win-winの5つの側面「人格」とは
- Win-winの5つの側面「人間関係」とは
- Win-winの5つの側面「協定」とは
- Win-Winの5つの側面「システム」とは
- Win-winの5つの側面「プロセス」とは
- 【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】の解決のための具体的な行動は【人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する】である
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】を解決できる理由は【人間関係のパラダイムとして「Win-Win or No Deal」を提案している】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】を解決できる理由は【人間関係のパラダイムとして「Win-Win or NO deal」を提案している】からです。
著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、ある会社における失敗例を挙げます。その会社の社員同士が協力し、アイデアを出し合い、全員の努力で売り上げを伸ばすことを望みながら、社員同士が競うよう仕向けた結果、社員の意欲が低下しました。本書では、このような失敗の原因は人間関係のパラダイムの違いにあるとします。
人間関係の6つのパラダイム
では、人間関係のパラダイムとは何でしょうか?人間関係のパラダイムは以下6つです。
- Win-win(自分も勝ち、あなたも勝つ):必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢。人生を競争ではなく協力の場と考える。あなたでもなく私のやり方でもないもっとよい第3の方法を選ぶ。
- Win-Lose(自分が勝ち、あなたは負ける):人生の勝者と敗者しかいないゼロサムゲームの考え方。価値の基準を内面ではなく外側に求め、人と比べて勝っていることを重視するため、自分のやり方を押し通す。
- Lose-Win(自分が負けて、あなたは勝つ):人に受け入れられ好かれることに価値を置く考え方。相手に対して何も主張せず期待せず相手を喜ばせることで「いい人」と思わせる。感情が抑圧される結果内面が不安定になる。
- Lose-Lose(自分が負けて、あなたも負ける):敵対の思想。Win-Loseの者同士がぶつかりあうと二人とも負ける。人生の中心に敵を置き、常に敵の失敗を望むようになる。勝者がゼロなら自分は敗者でもいいとさえ考える。
- Win(自分が勝つ=独り勝ち):自分が勝つことだけを考える。他人の勝ち負けに興味がなく、自分が欲しいものを手に入れることだけを考える。ただし、他の誰かの敗北を望むわけではない。
- Win-win or No Deal(自分も勝ち、あなたも勝つ、それが無理なら取引しない):お互いに満足できる解決策を見つけられなかったら、お互い合意しないことに合意する考え方。
最も効果的なパラダイム=Win-Win
では、本章の冒頭のような失敗を避ける最も効果的な人間関係のパラダイムはなんでしょうか?それは、Win-Winのパラダイムです。もちろん、人生の局面ごとに効果的なパラダイムは異なりますが、相互依存の現実社会でとれる案はWin-Winであることがほとんどです。
Win-winの5つの側面
最も効果的なパラダイムがWin-Winだとして、Win-Winにはどのような側面があるのでしょうか?
Win-winの5つの側面とは、「人格」「人間関係」「協定」「システム」「プロセス」です。まず「人格」があって、それによって「人間関係」が築かれ、そこで「協定」ができます。その合意に至るまでの流れを円滑に進めるためにWin-Winに基づく「システム」が必要で、さらにそれをおし進める「プロセス」も必要です。イメージとしては、人格→人間関係→協定の流れを、システムとプロセスが下支えします。以下順番に説明します。
Win-winの5つの側面「人格」とは
人格はWin-Winの土台です。すべてがこの土台の上に作られます。だからWin-Winのパラダイムを身に着けるには、人格の3つの特徴を育てる必要があります。人格の3つの特徴は以下です。
- 「誠実」:誠実さとは、自分自身に価値を置くこと。自分の価値観を明確にし、その価値観にそって主体的に行動し実行すること。本当の意味で自分にとってのWinは何なのか?を知ることが重要である。
- 「成熟」:成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていること。具体的には、相手の考えや感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること。
- 「豊かさマインド」:豊かさマインドとは、この世にはすべての人に十分行き渡るほどものがたっぷりあるという考え方。地位や成功や名誉などを他の人と分かち合うことができる。
誠実、成熟、豊かさマインドをバランスよく持った人格を土台にすれば、互いに協力しあい、意思疎通しながら、各自がバラバラにやっていたらできないことを、力を合わせて成し遂げる人間関係を築くことができます。
Win-winの5つの側面「人間関係」とは
では、人格の土台の上にWin-Winの人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか?その鍵となるのは「信頼」です。つまり信頼口座にたっぷり預け入れがあれば、相手の性格や立場にとらわれず、すぐ問題にとりかかれます。また、信頼口座に十分残高があれば、人間関係における相乗効果を発揮できます。具体的には、協力的なエネルギーが生まれ、問題点を徹底的に理解し、解決策を一緒に見つけることに集中できるようになります。
もし、仮にWin-Loseのパラダイムの人が相手の場合でも、人間関係が鍵となります。具体的には、相手に礼を尽くし、敬意を払い、相手の意見を尊重し、信頼口座への預け入れをします。一方、自分の意見を勇気を持って述べて下さい。お互いに満足する解決策を見つけようとするプロセスそのものが信頼口座への預け入れとなります。
Win-winの5つの側面「協定」とは
人間関係が築ければ、Win-Winの中身を明確にし、そこに至る道筋を示した「協定」を結ぶことができます。ここで人間関係は上下関係から対等な立場で成功を目指すパートナーの関係に変わります。Win-Win実行協定では、以下5つの要素をはっきり決めることが大切です。
- 望む成果:いつまでに、何を達成するか?
- ガイドライン:望む結果を達成する上で守るべき基準
- リソース:望む結果を達成するために使える人員、資金、技術、組織のサポート
- アカウンタビリティ:結果を評価する基準、時期
- 結果の評価:達成度合、貢献度合、評価の結果はどうか?
これらの要素が満たされれば、Win-Win実行協定となります。この協定のメリットは以下です。
- 内容に関係者全員が了解し同意を得れば、自分の仕事の成否を各自で判断できる
- 期待内容が明確なので、進捗を報告するだけでいい
- 自由裁量を与えられて、仕事に取り組むので意欲が向上する
- 手段を本人の選択に任せるので、個人の潜在能力が解放されシナジーを作り出せる
Win-Winの5つの側面「システム」とは
では、Win-Win実行協定を策定したあと、その協定を定着させ機能させるにはどうしたらいいでしょうか?そのためには、組織内にWin-Winを支えるシステムが必要です。具体的には、社員教育、事業計画策定、コミュニケーション、予算、情報管理、給与体系などのすべてのシステムが、組織のミッションステートメントに書いてある目標や価値観と合致している必要があります。そしてWin-Win実行協定をしっかり定着させると以下のような効果が期待できます。
- 組織の場合、社員が一丸となって同業他社と競えるようになる
- 学校の場合、生徒同士が助け合って勉強し、皆で目標達成に向かって頑張るようになる
- 家庭の場合、親が子供に指図するストレスから解放され、子供は自らできることをやるようになる
Win-winの5つの側面「プロセス」とは
Win-Winを支えるシステムを定着させたあと、Win-Win実行協定を実践するにはどのようなプロセスを踏めばよいのでしょうか?本書では、人と問題を切り離して考え、立場ではなく課題に焦点を絞り、お互いに利益になる選択肢を考えだし、双方とも納得できる基準や原則に基づいて進めるべきだとして以下4つのプロセスで進めるよう提案しています。
- 問題を相手の立場に立って眺めてみる
- 対処すべき本当の問題や関心事を見極める
- どんな結果であれば双方受け入れられるか?を明確にする
- その結果に到達するための方法として新しい選択肢を見つける
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】の解決のための具体的な行動は【人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?
それは、【人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する】です。「Win-Win or No Deal」とは、双方のメリットがある解決策がなければ、お互いの意見の違いを認めて「合意しない(NO Deal)ことに合意する」ことです。人間関係を結ぶ前提として、「No Deal」という選択肢を置くと、勝ち負けや損得という考えではなく信頼が高まる交渉が可能となります。
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を解説します。
本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。


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