未来に繋がるニュースのご紹介-2025/01/09

ニュース

皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。

iPS細胞の浮遊培養法開発 大量生産、コスト削減期待―理研と京大財団、カネカ

時事ドットコム

この記事から、再生医療等製品の製造技術進展のトレンドが予測できます。記事によると、従来iPS細胞は大量生産が難しいという課題はありました。しかし、「この問題を解決し、ゆっくり回転する実験容器内の培養液で増やした後、1個ずつ分離したり、凍結保存・解凍したりする技術を確立した」ようです。iPS細胞は様々な臓器の細胞を作ることができます。したがって、将来的に自分由来のiPS細胞をあらかじめ大量培養してストックしておき、必要に応じて治療に使用するようになるでしょう。

重い歯周炎の完治目指す材料、3Dプリンターで開発

重い歯周炎の完治目指す材料、3Dプリンターで開発
【読売新聞】 歯周炎で失った骨などの組織を再生させる移植用材料を開発したと、広島大病院と九州大発の医療ベンチャー「サイフューズ」(東京)が5日発表した。立体的な生体組織を作る装置「バイオ3Dプリンター」で作製した材料を移植した動物実

この記事から、バイオものづくりのトレンドが予測できます。ここ数年で3Dプリンタによる製造技術が目覚ましい発展を遂げてきました。当初はプラスティックだけでしたが、最近は金属材料でも3Dプリティングが可能です。そしてついに生体材料を用いた3Dプリティングが実現しました。記事によると、「様々な細胞に変化する能力のある「間葉系幹細胞」を骨髄から取り出し、歯周組織に変化する直径1ミリほどの細胞塊を作る技術を確立」したようです。原理上は歯周組織だけでなくほかの組織の製造も可能となるでしょう。再生医療等製品の開発において画期的な成果と言えます。したがって我々としては、今後の応用例に期待すると良いでしょう。

ヒトiPS細胞から管状のミニ腸作製 世界初 東京科学大

ヒトiPS細胞から管状のミニ腸作製 世界初 東京科学大 | 毎日新聞
世界で初めてヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から管の構造がある「ミニ腸」を作ったと、東京科学大のチームが10日発表した。これまでは大きさ数ミリの球体のものしかできなかったが、特殊な技術を使い、大きさ数センチの実際の腸のような構造を再現し...

この記事から、再生医療等製品の造形技術に関するトレンドが予測できます。これまで動物細胞を培養してもシート状の二次元構造しか作るれませんでした。一部3次元の型を作りその周辺に細胞を植えることで成功した事例もありました。ニュースによると、「世界で初めてヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から管の構造がある「ミニ腸」を作」ることに成功したようです。現在実用化されている再生医療等製品はシート状のものがほとんどでしたが、今後iPS細胞を用いた筒状の再生医療等製品が実用化されればより多くの疾病を治療できるようにななるでしょう。臓器移植を待つ患者にとって希望の光になるかもしれません。

がん細胞・DNAレベルの情報を感知する“分子学的マーカー” リキッドバイオプシーの発展性

がん細胞・DNAレベルの情報を感知する“分子学的マーカー” リキッドバイオプシーの発展性 - スポニチ Sponichi Annex 社会
がん治療の最前線、米国で働く日本人医師が現場から最新の情報を届ける「USA発 日本人スーパードクター これが最新がん治療」。テキサス州ヒューストンにある米が…

この記事から、侵襲性の低い病理検査手法の発展トレンドが予測できます。従来は、実際のがんが存在している部位から検体を取って病理検査をする外科的バイオプシー(生検)が主流でした。しかし、体への負担が大きいという課題がありました。しかし記事によると最近、血液や体液(リキッド)を採取して解析することでがん細胞あるいはそのDNAやRNAを検出し遺伝子異常の有無や種類を調べる「リキッドバイオプシー」が増えてきました。例えば米国では、血液を使ったがんDNA検出キットがいくつも認可されており、患者さんのがん細胞の遺伝子変異パターンを把握して、患者さんに特化したDNAパターンを作ることで、非常に高い確率で検出することができます。また、日本では、唾液を使ったさまざまな代謝物(メタボローム)を人工知能(AI)を使って網羅的に解析することでがんが発生した時の変化を見つけ出すことが可能となりつつあります。したがってがん医療の技術発展に期待するとよいでしょう。

iPS細胞の自動作製開始へ 4月から新施設で―京都大財団

時事ドットコム

この記事から、再生医療等製品の材料製造の発展トレンドが予測できます。記事によると、iPS細胞の自動製造に成功したようです。具体的には、患者本人の細胞から作る「マイiPS細胞」の製造は手作業で半年程度、約5000万円必要でした。しかし、ドイツ製の免疫細胞作製装置を導入した結果、装置内で自動的に混ぜて培養し、1カ月ほどで作製に成功したようです。10年後には計200台まで増強し、。年間1000人分作る一方、1人100万円への費用縮減を目指すようです。したがって、「マイiPS細胞」をストックしていざというときに処方してもらう未来に期待しましょう。

以上です。全体として今後、iPS細胞を自動作成し大量培養し3Dプリンタで自由に臓器を生成するという未来につながるかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。よろしくお願いします。

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