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中小企業経営・中小企業政策に合格するには~中小企業診断士一次試験対策08

皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。前回は中小企業診断士一次試験「経営情報システム」に合格する方法をご紹介しました。今回は、中小企業診断士一次試験科目の一つ、「中小企業経営・中小企業政策」に合格するための対策をご紹介していきます。なお、試験問題そのものや学習内容そのものには触れませんのでご了承ください。あくまで、合格するうえで効果的な学習方法を解説します。
それでは本題に入ります。

中小企業診断士一次試験「中小企業経営・中小企業政策」私の受験履歴=3回受験し、2回合格、1回不合格

まず、最初に中小企業診断士一次試験「中小企業経営・中小企業政策」の私の受験履歴をご確認ください。

科目名平成22年平成23年平成24年平成25年平成26年
点数65未受験未受験4269
結果合格不合格合格

結果は、3回受験し、2回合格、1回不合格でした。ただし点数は、足切りもなく60点以上で安定しており、当時は個別の対策は不要と考えました。さらに、暗記系である問題の傾向から、時間をかけて学習しても効率が悪いことがわかっていました。ですので、「経済学・経済政策」、「財務・会計」など他のより優先すべき科目に時間を割り振ろうと思いました。このように、科目ごとに対策を分けることが合格への近道となります。

「中小企業経営・中小企業政策」を学習するコツ=試験直前期に学習を開始し、傾向を掴む

最初に、「中小企業経営・中小企業政策」を学習するコツをご紹介します。それは、試験直前期に学習を開始し、傾向を掴むことです。中小企業経営・中小企業政策の学習を開始して、おそらく最初に感じることは、「記述内容に論拠や関連性がなくて全然頭に入らない。読んでてつまらない。」だと思います。これは、「中小企業経営・中小企業政策」の特性上、事実の羅列になってしまっていることが原因です。学習といっても単なる暗記作業に近く正直苦痛です。ですから、学習初期に暗記したら、試験前には忘れてしまい再度覚えなおすことになります。また、問題の性質上、選択肢から正解を選ぶだけなので、正確な暗記は求められていません。ですから、直前期に暗記して傾向を掴めばよいです。例えば、「廃業率は建設業で多い」というトレンドがわかりさえすればいいです。

中小企業を取り巻く経営環境や政策についてのトレンドをつかむツール=最新年度「中小企業白書」概要版

では、「中小企業経営・中小企業政策」を学習するコツが、直前期に暗記して傾向を掴むことだとして、そのような中小企業を取り巻く経営環境や政策についてのトレンドをつかむにはどうしたらいいのでしょうか?その応えは、最新年度「中小企業白書」概要版を読むことです。ここで、もしかしたら、以下のような疑問を持たれる方もいるかもしれません。

  1. 4月の公開まで待てないから過去年度版の中小企業白書で代用したい
  2. 概要版ではなく詳細版の冊子を買ってマーキングしたり書き込みしてしっかり覚えたい

結論から言えば、1、2ともにおすすめはしません。
1をおすすめしない理由は、「中小企業経営・中小企業政策」の試験問題が中小企業をとりまく経営環境や政策について最新のトレンドを問うものだからです。例えば、新型コロナウィルスが流行した2021年度版の「中小企業白書」の内容で2024年度の「中小企業経営・中小企業政策」の学習ができるとは思ええますか?2021年と2024年では、経営環境や政策もまるで変わっていますよね?ですので、中小企業白書は常に最新版を読むようにして下さい。
2をおすすめしない理由は、「中小企業経営・中小企業政策」の試験問題は、選択肢のなかから正解を選ぶ形式なので、正解な暗記は必要ないからです。具体的には、中小企業を取り巻く経営環境や政策についてのトレンドがわかればいいです。だから、わざわざ3,600円かけてまで詳細がのった冊子版を買う必要はありません。中小企業白書概要版のpdfを読めば事足ります。下記に中小企業白書へのリンクを掲載しますので、最新年度版が公開されたらダウンロードしてみてください。

中小企業白書

「中小企業経営・中小企業政策」を学習する上でおすすめのツール

中小企業白書で最新のトレンドを把握したら、テキストと問題集で理解を深めてください。おすすめのツールは、市販の中小企業診断士一次試験用の教材(TAC出版、スピードテキスト、スピード問題集、過去問題集)です。以下に各教材のリンクを掲載しますので、ぜひ購入してみてください。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (7) 中小企業経営・中小企業政策

中小企業診断士 最速合格のための スピード問題集 (7) 中小企業経営・中小企業政策

中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(7)中小企業経営・中小企業政策 2024年度

「中小企業経営・中小企業政策」の問題の特徴=多くの年の過去問題を繰り返し解いて傾向を掴むことが有効とならない

ここまで、「中小企業経営・中小企業政策」の学習のコツを解説しました。では、これらの知識を生かして中小企業診断士一次試験「中小企業経営・中小企業政策」の過去の試験問題を解いて演習する際に具体的にどうしたらいいでしょうか?その応えは、過去問題は直近一年分一回転で演習することです。過去問題の演習では、できるだけ多くの年の問題を繰り返し解いて傾向を掴むことが有効とされますが、「中小企業経営・中小企業政策」については効果はありません。理由は、何度か言及していますが、試験問題が中小企業をとりまく経営環境や政策について最新のトレンドを問うものだからです。つまりトレンドが変わるので、過去問題が出題傾向をつかむうえで意味をなしません。

「中小企業経営・中小企業政策」を学ぶ意義=試験よりも合格後の実務で役立つ

「中小企業経営・中小企業政策」の試験問題は、「知ってるか知らないか?」だけを問うものですし、二次試験の事例でも一切でてきません。だから「中小企業経営・中小企業政策」を学習する意義はどこにあるのか?疑問に思うかもしれません。正直、試験に合格するという意味であれば、直前に暗記するだけで事足ります。受験当時の私もそのように割り切ってました。しかし、いざ中小企業診断士になり、実務を開始したら、その考え方が大きく変わりました。結論から言えば、「中小企業経営・中小企業政策」は合格後の実務で役立ちます。具体的には、中小企業を診断した際に、「経営課題」という症状に合わせて、「解決策」という処方箋を提示する際に必要となります。具体的には、売上不足という問題に悩む企業における販売促進費の捻出という課題解決のために、小規模事業者持続化補助金を勧めたり、事業承継後の社長の引退後の資金確保のために小規模企業共済を勧めるなどです。

最後に、中小企業診断士一次試験「中小企業経営・中小企業政策」を学習するうえでおすすめのツールを再掲載します。ぜひ購入して、合格を勝ち取ってください。

中小企業白書

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (7) 中小企業経営・中小企業政策

中小企業診断士 最速合格のための スピード問題集 (7) 中小企業経営・中小企業政策

中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(7)中小企業経営・中小企業政策 2024年度

いかがでしたか?今回で、中小企業診断士一次試験に合格する方法についての解説を終了します。次回は、これまでの解説内容を総括して振り返ります。中小企業診断士試験合格目指して一緒に頑張ってまいりましょう。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログでは、今後も中小企業診断士についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

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