皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。前回は中小企業診断士一次試験「経営法務」に合格する方法をご紹介しました。今回は、中小企業診断士一次試験科目の一つ、「経営情報システム」に合格するための対策をご紹介していきます。なお、試験問題そのものや学習内容そのものには触れませんのでご了承ください。あくまで、合格するうえで効果的な学習方法を解説します。
それでは本題に入ります。
中小企業診断士一次試験「経営情報システム」私の受験履歴=3回受験し、2回合格、1回不合格
まず、最初に中小企業診断士一次試験「経営情報システム」の私の受験履歴をご確認ください。
| 科目名 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 |
| 経営情報システム | 64 | – | – | 80 | 52 |
| 結果 | 合格 | 未受験 | 未受験 | 合格 | 不合格 |
結果は、3回受験し、2回合格1回不合格でした。私にとって経営情報システムは得意科目でした。当時、初年度に科目合格したあと、敢えて、応用情報処理技術者試験を受け合格しました。さらに、4年目の一次試験では、応用情報技術者試験合格による経営情報システムの科目免除を使わず、敢えて全科目を受験しました。
強みを活かし、機会を掴む戦略
なぜ、私は得意科目である経営情報システムで、応用情報技術者試験を受けたのか?さらになぜ科目免除を利用せずに全科目を受けたのか?その応えは、【経営情報システムが得意である】という強みを強化し、全科目平均で60点を超えれば一次試験に合格する】という機会をつかんだからです。その結果、経営情報システムは80点となり、全科目受験し延べ平均で合否判定するうえで、他の不得意科目による得点不足を補う貴重な得点源となりました。「何を大袈裟な?単なる資格試験じゃん」という感想をお持ちかもしれません。しかし、強みを活かし機会を掴む戦略は、企業診断の現場では、非常に重要な考え方になります。大切なことなので、繰り返します。企業診断の現場では、強みを活かし機会を掴む戦略は非常に大切です。相対的にリソースが少ない中小企業が市場で勝つには、強みにリソースを集中して、市場機会にぶつける戦略が非常に有効です。ですから、中小企業診断士を目指す皆様も是非このような戦略を実行してみてください。
「経営情報システム」を学習するコツ=ITに関する基礎的な知識を得ること
以上のように、私にとっては「経営情報システム」は得意科目でした。とはいえ、ITに苦手意識をお持ちの方も多いかもしれません。学習を開始して、「わからないことがわからない」レベルだとすれば、あなたが「経営情報システム」を学ぶ前提ができていない可能性があります。そこで、そのような方のために、「経営情報システム」を学習するコツとして、ITに関する基礎的な知識を得る方法をご紹介します。具体的には、「ITパスポート試験」を受験することをおすすめします。少し長いですが、ITパスポート試験の学習内容について引用します。
「iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。」(ITパスポート試験公式サイトより引用)
以上のようにITに関する基本の「基」から学ぶことができます。以下にITパスポート試験を学ぶうえでおすすめのツールを掲載します。購入してぜひ挑戦してみてください。
令和06年 ITパスポート 合格教本
令和06-07年 ITパスポート 試験によくでる問題集
令和06年【上期】 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集
「経営情報システム」を学習する上でおすすめのツール
以上で「経営情報システム」を学ぶ前提ができたら、市販の中小企業診断士一次試験用の教材(TAC出版、スピードテキスト、スピード問題集、過去問題集)でさらに学びを深めてください。以下に各教材のリンクを掲載しますので、ぜひ購入してみてください。
中小企業診断士 最速合格のためのスピード問題集(5) 経営情報システム 2024年
中小企業診断士 最速合格のためのスピードテキスト(5) 経営情報システム 2024年
中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(5)経営情報システム 2024年度
「経営情報システム」の問題の特徴=多くの問題は、「知ってるか知らないか?」だけを問われること
ここまで、「経営情報システム」の学習のコツを解説しました。では、これらの知識を生かして中小企業診断士一次試験「経営情報システム」の過去の試験問題を解いて演習する際に具体的にどうしたらいいでしょうか?その応えは、わからない問題に時間をかけすぎないことです。理由は、「経営情報システム」の多くの問題は、「知ってるか知らないか?」だけを問われるからです。知らない問題はどんなに考えても答えはでてきません。考えるだけ時間の無駄です。特に、統計学やプログラムのコードを問う問題がありますが、ここに時間をかけすぎることは避けたほうがいいでしょう。まずは、知っているだけで答えられる問題で得点を積み上げていきましょう。過去問題を演習する際は、以上を意識すると良いでしょう。
「経営情報システム」を学ぶ意義=二次試験の事例企業における情報システム上の問題が問われる
以上で経営情報システムを学習する二つのコツと問題の特徴とその対策を解説しました。「経営情報システム」は、「二次試験からは出題されない」と思われるかもしれませんが、実際には二次試験の事例企業における情報システム、具体的には経営課題を解決するための業務システムの構築についての助言を求める問題などが問われます。ただし、二次試験で求められる情報システムについての知識は非常に基礎的なものですので、その点はご安心ください。とはいえ、ハードウェアとソフトウェアの違いやデータベースやネットワークなどの基礎概念が理解できないとこれらの回答文を考えることもできません。この点を意識して学習するとよいでしょう。
「応用情報処理技術者試験」は受けるべきか?
ところで、「独立行政法人情報処理推進機構の「応用情報技術者試験」を受けるべきかどうか?」について気にされる方もおられるかもしれません。結論からいえば、「応用情報技術者試験」を受ける必要はありません。確かに応用情報技術者試験合格で、永久に「経営情報システム」の科目免除要件が得られるので、一見有利なように思われるかもしれません。しかし、「経営情報システム」では、ここまでの知識レベルは求められません。そもそも、応用情報処理技術者試験に合格できるレベルであれば、経営情報システムを得点源にできます。もし、私のように強みを強化したいならば、応用情報処理技術者試験、公式サイトへのリンクを掲載しますので、挑戦してみてください。
応用情報技術者試験
最後に、中小企業診断士一次試験「経営情報システム」を学習するうえでおすすめのツールを再掲載します。ぜひ購入して、合格を勝ち取ってください。
令和06年【上期】 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集
中小企業診断士 最速合格のためのスピード問題集(5) 経営情報システム 2024年
中小企業診断士 最速合格のためのスピードテキスト(5) 経営情報システム 2024年
中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(5)経営情報システム 2024年度
いかがでしたか?今回は、中小企業診断士一次試験「経営情報システム」に合格する戦略についてご紹介しました。次回は、「中小企業経営・政策」の学習方法についてご紹介します。中小企業診断士試験合格目指して一緒に頑張ってまいりましょう。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログでは、今後も中小企業診断士についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

