未来に繋がるニュースのご紹介-2025/04/05

ニュース

皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。

夢のエネルギー「核融合」発電、AIで装置のプラズマ状態予測 世界初、実現に一歩前進か

夢のエネルギー「核融合」発電、AIで装置のプラズマ状態予測 世界初、実現に一歩前進か
次世代エネルギーとして期待される核融合発電の実現に向け、NTTと量子科学技術研究開発機構(QST)は17日、人工知能(AI)を活用し、核融合反応の状態を予測す…

この記事から、核融合発電の制御技術のトレンドが予測できます。核融合発電は、燃料となる水素は海水を基に生成でき、発電で二酸化炭素も発生しないため、地球温暖化の切り札ともいわれいています。そして、核融合発電では、水素を1億度以上に加熱しプラズマ状態をしたうえで、磁力で一定の領域にプラズマを閉じ込め、長時間、高密度状態を維持する必要があります。しかし、高速で不規則に運動をするプラズマの状態をを予測するには膨大な計算時間が必要なため制御が難しいとされてきました。記事によると、AIを用いることで、約1メートルのプラズマに対し、約1センチの精度で形状や位置の予測を成功したようです。将来的には、日本、欧州、アメリカで開発予定の核融合発電プロジェクトにノウハウを提供するようです。日本発の技術が世界の温暖化問題を解決する日がくるかもしれません。

世界初の臨床研究、経過良好 1人は立てるように―脊髄損傷患者4人へのiPS移植・慶大

世界初の臨床研究、経過良好 1人は立てるように―脊髄損傷患者4人へのiPS移植・慶大:時事ドットコム
慶応大は21日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞を脊髄損傷患者4人に移植する臨床研究を終了したと発表した。世界初の試みで、いずれも経過は良好という。研究チームは今後、医師主導の臨床試験(治験)を進め、実用化を目指...

この記事から、iPS細胞を用いた再生医療等製品の開発のトレンドが予測できます。記事によると、脊髄損傷患者に、iPS細胞を移植したところ、一定の安全性と有効性が確認されたようです。具体的には、iPS細胞を、神経のもとになる細胞に変え、約200万個を脊髄損傷部に移植し1年経過したら、1人は立てるようになり、もう1人は自力で食事できる程度に回復したようです。従って、脊髄を損傷した結果、四肢の動きの回復をあきらめていた患者にとっては、希望の光となるでしょう。

昆虫の触角でドローン制御 匂い探索、災害救助にも―信州大

昆虫の触角でドローン制御 匂い探索、災害救助にも―信州大:時事ドットコム
生きたカイコガの触角を使った匂いセンサーで小型ドローンを自動制御し、約5メートル離れた場所から匂いの発生源を突き止めることに成功したと、信州大などの研究チームが21日までに発表した。数キロ先の異性や餌などを嗅覚で探す昆虫の触角は、人工センサ...

この記事から、バイオミミクリーを用いたバイオセンサーのトレンドが予測できます。バイオミミクリーとは、生物の仕組みを学び、そのデザインやプロセスを模倣して技術開発を行う考え方のことです。記事によると、生きたカイコガの触角を使った匂いセンサーで小型ドローンを自動制御し、約5メートル離れた場所から匂いの発生源を突き止めることに成功したようです。具体的には、カイコガの触角がにおいを検知すると電気信号を発生させること、自らの羽ばたきで匂い成分を含む空気を自分の前方に集めていること、昆虫が探索中に時々止まっていることに着目し、構造を工夫した結果、匂いの濃度の違いなどから発生源を見つけ、その場所に向かわせるドローンを開発したようです。将来的には、このドローンを使うことで災害地などでにおいをもとに要救助者を探す方法の確立を目指すようです。

脳インプラント、思考をほぼリアルタイムで音声に変換

脳インプラント、思考をほぼリアルタイムで音声に変換
【4月1日 AFP】米国の研究チームは3月31日、AI(人工知能)を使った脳インプラントによって、四肢まひの女性の思考をほぼ同時に音声に変換できたと発表した

この記事から、脳インプラントにおける最新のトレンドが予測できます。記事によると、脳インプラントによって、四肢まひの女性の思考をほぼ同時に音声に変換できたようです。従来、脳コンピューターインターフェース(BCI)を使用して思考を音声に変換するために8秒のタイムラグがありリアルタイムでの会話は困難でした。しかし、ディープラーニングと呼ばれるAI手法を使用することで、話そうとする1秒以内に、彼女の脳の信号をカスタマイズされた音声にリアルタイムで変換することができるようになったようです。脳の損傷によってコミュニケーションを諦めていた患者にとって希望の光となるでしょう。

100年以上メンテ不要…原子力機構が開発着手、小型「原子力電池」の仕組み

100年以上メンテ不要…原子力機構が開発着手、小型「原子力電池」の仕組み ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
日本原子力研究開発機構は小型の原子力電池の実用化に向けた開発に着手すると発表した。発熱性を持つ放射性廃棄物「アメリシウム」と熱電変換デバイスと組み合わせることで、100年以上メンテナンス不要な半永久電...

この記事から、電池における革新的なトレンドが予測できます。記事によると、100年以上メンテナンス不要な半永久電源を作るれるようになるりそうです。具体的には、発熱性を持つ放射性廃棄物「アメリシウム」と熱電変換デバイスと組み合わせることで実現します。「アメリシウム」とは、プルトニウムの核反応によって作られる人工元素です。アメリシウムは、原子力発電の過程で生まれる高レベル放射性廃棄物です。そのため、これまではガラスと一緒に融解し固化したうえで地層処理するしかありませんでした。しかし、これをアメリシウムが持つ半減期が数100年である特徴を活かした電池を作成することができれば、放射性廃棄物の有効利用方法としては非常に有効です。一方、放射能を扱うという危険性があるため、この電池を使う場面は、海底地震計や月面探査、深宇宙探査などが想定されているようです。したがって、今後の宇宙開拓時代における活用に期待しましょう。

以上です。全体として、エネルギー面で、核融合発電、原子力電池、バイオテック分野で再生医療、バイオセンサというトレンドでした。今後は、小型の原子力電池で半永久的に稼働するバイオセンサーでバイタルサインを計測して最適な再生医療を適用するという未来につながるかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。よろしくお願いします。

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