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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/05/01

:著作者:vecstock/出典:Freepik

Men driving off road vehicle through extreme terrain generated by artificial intelligence

皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。

万博の「人工心臓」パソナ公開 開発者「移植に代わる夢」

エラー

この記事から、臓器移植の技術進展のトレンドが予測できます。脱分化した動物細胞を用いた人工臓器の開発は20年以上続いてきました。私が学会で話をきいた当時は、火傷治療に使う細胞シートが話題になっており、二次形状はなんとかなるが、支持体がないなかで、原理上立体形状の人工臓器開発は難しいとされてきました。まだオルガノイドレベルとはいえ、遂に立体形状が実現しました。したがって我々としては、続報として臨床事例に期待すると良いでしょう。

月でメールも動画配信も ノキアとNASAの4G設備、年内に打ち上げ

月でメールも動画配信も ノキアとNASAの4G設備、年内に打ち上げ
米航空宇宙局(NASA)とフィンランドの通信機器大手ノキアが手を組んで、月に第4世代移動通信システム(4G)を導入する計画を進めている。人類が月や火星に長期滞在する未来を見据え、メールの送受信や動画配信などのサービスに使うことを想定している...

この記事から、惑星開拓のトレンドが予測できます。将来月に長期滞在するときを見据え、月の表面上に携帯電話の通信拠点を建設するようです。着々と地球外の星に移住する方向で技術開発が進んでいます。したがって我々としては、何年先になるかは分かりませんが、月の開拓に関する最新情報を収集すると良いでしょう。

尿路結石の分解をiPS細胞で再現…予防薬の開発へ弾み

尿路結石の分解をiPS細胞で再現…予防薬の開発へ弾み
【読売新聞】 耐えがたい激痛で知られる尿路結石の主成分を白血球が積極的に食べて分解する様子を、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って再現することに成功したと、名古屋市立大の岡田淳志准教授と岡田朋記・病院助教らのチームが発表した。

この記事から、薬剤開発における臨床研究方法のトレンドが予測できます。記事では、尿路結石をマクロファージが分解する様子がマウスで観察されましたが、人では観察されませんでした。しかし、この作用機序がiPS細胞上で再現できたという内容でした。ここから言えることは、薬剤開発の臨床研究で動物実験をする必要がなくなる可能性があります。したがって我々としては、新たな薬が発明され世の中に出回るまでの期間が短縮される未来を期待すると良いでしょう。

妊娠中マウスの羊水に人の細胞投入し、人の皮膚持つマウスが誕生…やけど治療への応用目指す

妊娠中マウスの羊水に人の細胞投入し、人の皮膚持つマウスが誕生…やけど治療への応用目指す
【読売新聞】 東京医科歯科大などの研究チームは、妊娠中のマウスの羊水に人の皮膚のもとになる細胞を入れ、人の皮膚を持つマウスを作ることに成功したと発表した。重いやけどや外傷を負った人への移植用皮膚として実用化を目指すという。論文が29

この記事から、人工臓器作成のトレンドが予測できます。先程のニュースでも取り上げましたが、従来火傷治療用の細胞シートは市販化されましたが、実験室で作成したので絆創膏のように薄く、限られた用途でしか使用できませんでした。記事によると、作成を実験室ではなく動物体内で実施することで、基底部を得たより高機能な皮膚を再現できる結果、重症の火傷にも適用できるようです。もちろん人工臓器を動物胎内で作ることは倫理上議論が必要です。したがって我々としては、今後の展開を期待すると良いでしょう。

トヨタの与圧式月面ローバー「ルナクルーザー」を2032年に打ち上げ、日本人も月へ

トヨタの与圧式月面ローバー「ルナクルーザー」を2032年に打ち上げ、日本人も月へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
現在、NASAが主導するアルテミス計画では、人を月面に着陸させようとしている。NASAは4月3日、その探査で使用する有人月面ローバーの開発業者を選定した。実現すれば月面有人ローバーの運用は1972年のアポロ17号以来、54年振りとなる。4月...

この記事から、惑星開拓のトレンドが予測できます。記事による月の開拓で使用する車両をトヨタが開発し提供するようです。しかも運用はトヨタそのものが実施し搭乗者は日本人宇宙飛行士になるようです。先に取り上げた通信拠点の建設を含め、月面開発における日本企業の活躍に期待しましょう。

生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?

生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?
生成AIに画像や声などを学習させることで亡くなった人と対話できる、中国発のサービスが話題になっている。このようなサービスは世界各国で登場している。人々の心を癒やす効果がある一方、精神に害を及ぼす可能性や倫理的な問題も指摘されている。

この記事から、人類永遠の夢である不老不死に対する現実的な解が予測できます。記事では、故人の生前の各種データをAIで学習したモデルを構築し、故人と対話できるサービスを展開しています。いわば、自分分身のデジタルツインを作ることで不老不死を実現するテクノロジーです。ただし、本来なら物理的にいなくなったはずの故人とデジタル上で会話ができることは、果たして精神的にどのような影響を及ぼすのか結論はでていません。今後の活発な議論が必要となるでしょう。

以上です。全体として今後、再生医療の進展、月面開拓、生成AIの進化という未来につながるかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。
よろしくお願いします。

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