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回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和元年度事例III

皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。

当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。

今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。

中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの試験問題

今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIです。
事例IIIなので、生産管理に関する事例ですね。
試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。

中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの解説

中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIについて解説します。
設問構成を見ると、下請事業者における大口顧客との戦略的取引をテーマにしているようです。
売上依存を脱却する未来をいかに描けるかがポイントとなるでしょう。
与件分を読むと、当社の経営課題は、新規受託生産に対応する体制の整備です。
当社の今後のあるべき姿は、当社の技術を生かしてX社以外の自動車部品メーカーを開拓することかと思われます。
ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。

中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの回答例

以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。

第1問
強みは、熱処理に加えて機械加工を依頼されるほど加工品質が高いこと。理由は、創業当初から熱処理専業でX社等他社の金属製品を受け入れる中で特殊な技術を蓄積したから。

第2問
効果は売上高が増加する、一方リスクは①X社への売上依存度が高まること、②納期を優先した生産計画の下、機械加工を伴う受注が増えて、納期が1週間以内の受注において材料在庫がなくなり納期遅延が発生する事である。

第3問 
(設問1)
新工場のあり方は、①加工技能が必要な作業を標準化し、加工機の扱いになれた作業者がOJTで他の作業員に技能を承継する、②段取り替え時間が短い汎用の旋盤、フライス盤、研削盤、マシニングセンタ等を部品の加工工程順にレイアウトする事等である。

(設問2)
見込み生産体制の構築が必要である。そのために、生産管理において、①X社からの納品予定内示、外注かんばん、日程計画、材料在庫、受注量等の情報をDBで一元管理して、通信回線を介して全社的にリアルタイムに共有すること、②その他の加工品の日程計画立案周期を短周期化し、生産計画を全体最適化する。

第4問
戦略は、加工品質が高い強みを活かして輸送用機械、産業機械、建設機械の製造業者に、熱処理をした部品の機械加工を提案営業する事である。そのために①全社でプロジェクトチームを組織、②設計部門の人員増加、③機械加工の技能士資格取得奨励等を実施する。

なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。

なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

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